トランプ大統領-違う観点から見れば

アメリカの教育事情-何十年間前から崩壊してきた

2017年2月15日

トランプ大統領が選んだ教育長官のベッツィーデボスを批判するより、アメリカの経済を改善し貧困層を減らす対策をした方が良い

日本人がアメリカの教育で思い浮かぶのは、ハーバード大学やスタンフォード大学などの優秀な
大学かと思います。

現在アメリカの小学校から高校までの教育システムは崩壊していますが、いまに始まったことではなくアメリカの教育システムは何十年も前から崩壊しているのです。

トランプ大統領が選んだ教育長官のベッツィーデボスは、裕福な家庭出身で私立の学校しか経験しておらず、国立や州立などの学校に関して知識がないと批判されています。

アメリカの国立教育統計協会(NCES)が、1993年に各学校の先生にアンケートしました。
内容は、生徒の成績が上がらない理由としてはなにか。という内容だった。

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結果は
・貧困層15%
・親がアルコールやドラッグの中毒者13%
・生徒が学校をサボる23%
・生徒自身のやる気がない32%
という結果だった。私立に比べて州立の方が大体5〜10倍多い。

片親が多いということも理由としてあげており、
片親の子供は先生に対する暴力や、学校に武器を持ち込んだりする子が多い。

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貧困層が1993年以降、約4倍に増えている。(+4800万人)
そのうち、子供が1530万人。
黒人やヒスパニック、先住民が特に貧困層で多い人種で、
その中でさらにシングルマザーが50%・シングルファザーが30〜40%

オバマ大統領がとった教育に関する統計は、高校卒業率が上がったとアピールしたけど
実はアメリカの心理学者協会(APA)によって、貧困層の中退者は裕福な家庭出身者より5倍多いことがわかっている。

貧困層は、転居が多い、家がなくなる、食事がとれなくなる、犯罪で収監されたりするということが多くて、不安定な環境で、学力にもつながる。

教科別ランキングで

数学は30位→2009年は14位
科学は23位→2009年19位
国語は20位→2009年は11位

卒業者は増えているかもしれないが、成績は下がってきており、卒業するハードルが下がり、
教育の質が下がっている。

ベッツィデボスを批判するより、アメリカの経済を改善し貧困層を減らす対策をした方が良い。でないと教育のシステムはさらに悪化する。

オバマが選んだ教育長官のダンカンは、州立卒だったがアメリカ政府からの助成金を各州が何に使ったかわからないと言った。詐欺に使われている可能性もあるとのことです。

ベッツィデボスはまだ就任したばかりで何もしていないにも関わらず、ダンカンより批判される覚えはないと思う。

アメリカのマスコミはこういった本当の部分に関しては報道せず、トランプ大統領への嫌悪感だけで批判し続けている。

 

ワシントンポストはトランプを非難するだけでなく、対案を出すべき。

2017年2月7日

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トランプ政権の白人男性の多さを指摘するだけで、対案がない。
どのぐらいの人数の女性が入ればいいのか?アジア人?黒人?ヒスパニック?
LGBTの人は何人いればいいのか?
人種や性別、セクシャリティは関係ない。
側近で必要なのは優秀な人で、実力がある人が一番大事。

アメリカのマスコミはトランプが勝利しないようにメディアの力でフェイクニュースや
ネガティブな情報を流し続けた。
クリントンに対する良い情報を報道し続けた結果、アメリカ国民は自分たちで考え、正確な情報を得ようと努力し、メディアの流している情報とは逆にトランプの支持にまわった。

今回の選挙はトランプに対して、国民が経営者としての彼への期待と、今までの政治家と違い、どうにかしてくれるのではないかという希望、メディアの作戦ミス、クリントンよりマシ
という考え方ではないだろうか。

トランプが勝利してからCNN,NEWYORKTIMESやワシントンポストはトランプに対して批判しかせず、いい面を見ようともしない。

トランプが大統領になったのは、国民や選挙人が選んで決まったことなのに
トランプに対して批判ばかりするのは責任転嫁でしかない。
自分たちの考えだけで、公平な報道ではなく偏見のかたまりだ。

あるメディアは『トランプは第2のヒトラー』だと煽り、国民で少しでもトランプを信用していない人々にデモをするよう仕向けた。

難民と移民に関する政策は、60%以上のアメリカ国民が賛成しているが、
CNNが出した世論調査は、民主党やクリントン支持者に多く聞いた結果で公平な世論調査ではない。CNNの調査の結果が正しいのであれば、今頃クリントンが大統領になっているはずではないだろうか。

オバマはアメリカの貧困層を8年間で1200万人増やした。

アメリカのマスコミはオバマのことを最高の大統領だと報道するが、オバマ政権になってから貧困に陥り、フードスタンプで生活する人が4800万人に増えた。(+33%)
※フードスタンプとは、貧困層の人がスーパーや商店で食べ物を買う際、お金の代わりにチケットを出して交換できるもの。
このチケットは国が発行しているもので一人につき1ヶ月で1万4千円ぐらいのチケットが支給される。

オバマはアメリカの失業率を5%以下にした!とだけアピールしているが、実は貧困層を増やし続けていた。
アメリカ国民の働いている人の半分は、中小企業で働いており、オバマ政権の時に経済への期待がなく、オバマケアや規制に関する対応で採用を正社員ではなく、パートタイムしか採用できなかった。先行きが不透明で期待ができない時にオバマケアの負担金が企業にはデメリットだった。
※オバマケアとは、アメリカ国民のほとんどが医療費10割負担で、気軽に病院に行けない。
会社の中の正社員95%以上が保険に加入しないと政府から罰金を取られるというシステムを作った。
元々、企業は社員が選んだ医療保険の何割かは負担してきたが、さらに正社員を雇うとコストアップになるため、正社員が雇いたくてもパートを雇うしかなくなった。

オバマが実績で主張してきた失業率5%以下というのは、裏を返せばパートタイムを増やしただけで、質の悪い仕事を増やし、アメリカ人で2つの仕事を掛け持ちしている人は過去最高人数を記録している。
現在、約800万人以上がこういった生活を強いられている。

アメリカの借金は20兆米ドル、日本円で2200兆円。
オバマ政権の8年間で約2倍に膨らんだ。

リーマンショックの後、アメリカ国民はオバマに期待したが何も変わらなかった。
共和党、民主党、自民党関係なく、政治家は政治家だ。
国民の声が届いていない。

トランプが大統領になったのはこういった理由だ。
彼はアメリカ国民の苦しみが聞こえている。
だから人種や性別、セクシャリティは関係ない。
側近で必要なのは優秀な人で、実力がある人が一番重要だ。
家族とか娘婿とか間柄が問題ではない。

アメリカ国民の声を拾い、実行に移し、よりよい生活を、安全を、提供し続けようとする
人こそが、国民が選んだ人なのだ。

下のチャートはアメリカの中小企業が経済成長に対する期待の指数
オバマ政権は100以上だとポジティブ、100以下だとネガティブ。

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トランプが規制緩和する、という発言だけで大統領になって2週間しか経っていないのにも関わらずオバマ政権時代の過去最高の指数を軽く上回ることができている。

国民の期待感が非常に高く、良くも悪くも注目されている。

指数が高い=アメリカの中小企業はメディアより、トランプを支持している表れだ。

マイケル ニューマン